【ポケモン剣盾】シングルバトルでメジャーなポケモンたち
こんにちは。こーちゃんです。ポケモンの今の剣盾の環境でよく見るポケモンについてまとめてみました。なるべく分かりやすく解説をいれているので初心者にも分かりやすくなっていると思います。
細かい努力値の調整などについては｢ぽけっとふぁんくしょん｣という便利なサイトがあるので興味を持ったポケモンはそちらで詳しく調べて見てください。
1.ドラパルト
型がめちゃくちゃ多いことで有名なこのポケモン。素早さ種族値が142もあるため環境にいるポケモンの中で最も速い。(テッカニン？知らない子ですね)
覚える技が優秀なものが多く攻撃だけで無く特攻も高いため、物理型、特殊型両方存在します。
(物理型…物理攻撃を主体に戦うポケモン。物理技は攻撃の数値で技の火力が決まる)
(特殊型…特殊攻撃を主体に戦うポケモン。特殊技は特攻の数値で技の火力が決まる)
その他にも優秀な補助技を覚えるためサポートに徹する型も存在します。
少し耐久値が低く、当然ですがフェアリータイプ特にニンフィアには滅法弱く、あくタイプのブラッキーやバンギラスにも滅法弱いです。(バンギラスは鬼火を打つことが出来ますが)
1.拘りスカーフ型
拘りスカーフ…素早さが1.5倍になる代わりに同じ技しか使えない。ダイマックスを使うと同じ技しか打てない仕様は無くなるが、素早さ1.5倍の効果は無くなる。
技
物理型の場合
ほぼ確定枠
ゴーストダイブ ドラゴンアロー 蜻蛉帰り
選択枠
鬼火 鋼の翼など
特殊型
シャドーボール 流星群 竜の波動 大文字 雷 10万ボルト ハイドロポンプ などから選択
蜻蛉帰りが入るパターンもある
両刀型(物理特殊両方)
確定枠
ドラゴンアロー ゴーストダイブ
選択枠
大文字 10万ボルト 蜻蛉帰りなど
拘りスカーフを持ち物に選んだドラパルトの特徴は、拘りスカーフを持った別のポケモンよりも更に速く動けるようになること。そのためサザンドラやヒヒダルマといった拘りスカーフを持つ事が多いポケモンに対して有利に立ち回る事が出来ます。サザンドラに対してはドラゴン技、ヒヒダルマに対しては炎技が刺さります。注意点としてヒヒダルマはドラパルトの大文字を耐えてくるように育てている個体もいることです。倒しきれない場合、逆につらら落としで抜群を付かれて返り討ちに会います。またダイジェットや竜の舞を1回だけ使用したギャラドスよりも速いため上から10万ボルトなどの電気技で大ダメージを与えることが出来ます。
更にドラパルト同士の対面で上から動けるため、上から弱点のゴースト技やドラゴン技で倒せます。ドラパルトが重たい(重い…勝てるポケモンが少ない)構築などに採用されやすいです。
また鬼火を物理型に採用している理由はダイマックスした時にダイウォールを使えるようにするためです。
努力値の調整については脳死ASぶっぱかCSぶっぱ、またはスカーフの効果無しで最速アイアント抜き(109族)まで素早さを落とす、最速リザードン抜き(100族)まで素早さを落とす場合があると思います。特に両刀型の場合は攻撃にも特攻にも努力値を振りたい事が多いので素早さを落とすことが多いです。
2.弱点保険型
弱点保険…弱点の技を食らうと攻撃と特攻が2段階上昇する。ダイマックスにすると耐久値が一気に上がるため、弱点をくらっても大概耐える。そのためダイマックスとの相性が良い。
技
ほぼ確定枠
選択枠
ドラパルトをダイマックスエースとして使う型です。弱点の技を喰らいながら火力を上げ、ダイジェットで素早さを上げて化け物エースを完成させるという型です。基本的に初手に投げられやすいヒヒダルマやサザンドラといったポケモンを起点にしていきます。そのため初手に投げる事が多いです。炎技の採用理由は環境に沢山いるアーマーガアで止まらない(止まる…そのポケモンがあるポケモンに勝てない状態になること)ようにするためです。
構築の裏には対面性能(対面性能…1vs1の対面で相手のポケモンに勝ちやすいかどうか)が高いミミッキュやパルシェンなどがよく採用されます。
耐久調整を施して素早さをリザードン抜き(100族)ぐらいにするのが一般的です。
3.こだわり眼鏡型
こだわり眼鏡…特攻が1.5倍になる代わりに同じ技しか打てなくなる。ダイマックスを使うとこの技固定の効果は無くなるが、特攻1.5倍の効果も無くなる
技
確定枠
シャドーボール 流星群
選択枠
大文字 火炎放射 10万ボルト とんぼ返り
こだわり眼鏡によってドラパルトの足りない特攻を補っているタイプの型。こだわり眼鏡による火力アップした流星群はまあ結構な火力が出ます。ドラパルトはそもそも特殊技の方が技範囲(技範囲…どれくらいのタイプの技を覚えているか、環境に刺しやすいか)が優秀なので理にかなっていると思います。そのため環境にいる多くのポケモンに対して大きなダメージを期待出来るのが強みです。努力値はエースバーン抜き、サザンドラ抜きなどで少し素早さを落として耐久に振っている型が多い印象です。
4.鬼火たたりめ型
技
確定枠 鬼火 たたりめ
選択枠 流星群 大文字 火炎放射 身代わり 電磁波 金縛り など
持ち物候補…食べ残し、オボンのみ、ウイのみなどの1/3回復きのみ、ラムのみなど
シーズン1の終わりぐらいにめっちゃ流行ったポケモン。鬼火で相手を火傷にすると相手の物理技の火力が半分になるため、物理環境と言われる今の環境に刺しやすいです。また、たたりめという技との相性が良く、たたりめは状態異常の相手に打つと技の威力が2倍になるという技です。相手の物理ポケモンに鬼火を打って、身代わりを残す立ち回りも出来ます(身代わり…自分のHPの1/4を削って身代わりを繰り出す。HPの1/4以上に相当するダメージを喰らうと身代わりが壊れる。そのため相手の火力が無いと身代わりが残り、無敵のターンが出来る。ミミッキュの化けの皮のイメージです。相手の交換の時に身代わりを繰り出す事が出来たり、様子見の技として優秀)
金縛りによって相手の1番打点(打点…相手にどれぐらいダメージを見込めるか)の高い技を使えなくして鬼火で削いだ火力で身代わりを残す立ち回りをされる事もあるのでかなり強いです。
努力値は耐久に厚く振って身代わりを残す立ち回りをしたり、普通にCSぶっぱが存在します。
5.壁貼り型
技
確定枠
リフレクター ひかりのかべ のろい
選択枠
ドラゴンアロー シャドーボール 竜の波動など
持ち物…ひかりのねんどなど
ドラパルトの高い素早さからリフレクターやひかりのかべといった相手の技のダメージを半分にする技を使って裏の積みエース(積みエース…竜の舞などの能力を上げて相手のポケモンを沢山倒していくポケモンの事。このように能力を上げて3匹全員倒すことを全抜きという)に繋いでいきます。しかし、壁にはターン制限があるのでドラパルトにはさっさと死んで貰う方がいいです。そのためのろいという技で壁を貼ったら自らHPを削るのが一般的です。努力値はまあ基本最速(最速…陽気や憶病などの素早さが上がる性格にして努力値を252振ること)で育てると思います。
6.きあいのタスキ型
きあいのタスキ…HP満タンの状態からならどんなに強力な技をくらってもHPを1残して耐える。耐久の低いポケモンとの相性が良い。
技
確定枠
ゴーストダイブ ドラゴンアロー
準確定枠
不意打ち
選択枠
竜の舞 大文字 はがねのつばさなど
ドラパルトの高いとは言えない耐久をきあいのタスキで補っている型。初期の方にめっちゃ流行ったが今はほとんど数がいない印象です。対面性能(対面性能…1vs1で勝てるかどうか。先制技を入れる事でこの性能が高まる)を高めるための不意打ちを採用している方が多いイメージです。きあいのタスキというアイテムは構築に1つは採用されるような汎用性の高いアイテムでどんな攻撃が来ても耐える事が出来るので腐りにくいです。ドラパルトは特性砂起こしのバンギラスで見られがちなのでタスキが潰れてしまう場面が多いので注意です。基本物理型なら陽気ASぶっぱ、両刀型なら無邪気ASぶっぱなどが多いです。
7.こだわり鉢巻型
こだわり鉢巻…攻撃が1.5倍になる代わりに同じ技しか打てなくなる。ダイマックスを切ると同じ技しか使えない縛りは無くなるが攻撃1.5倍の効果も無くなる。
技
ほぼ確定枠
こちらもこだわり眼鏡と同様に火力を高めて相手に負担をかけていく型です。眼鏡型との違いは技範囲がイマイチ広くない代わりに、ドラパルトは元々攻撃のステータスの方が高いためこちらの方が火力が出るということです。シーズン1の1位を取られた方はこちらのドラパルトを使っていました。努力値は陽気ASぶっぱが多いと思います。
8.いのちのたま型
いのちのたま…技の威力が1.3倍になる代わりに攻撃する度に自分のHPが1/10削れる。ダイマックスによる効果の変更が無いためダイマックスエースとの相性が良い。HPが削れるエフェクトにより持ち物バレしやすい。
技
以下から選択
ゴーストダイブ ドラゴンアロー 大文字 10万ボルト シャドーボール 流星群 不意打ち 鬼火 たたりめ etc…
ドラパルトの優秀な技範囲を活かした型です。こだわり系アイテムと違い、技の打ち変えが出来ることとダイマックスしても削がれない火力がドラパルトとの相性が良く一定数使われている型です。弱点保険と違う点は弱点の技を喰らわなくても最初からある程度の火力が出せることにあります。調べて見ると物理特殊両刀色々いたので構築に合わせて組んで見ましょう。
9.竜の舞型
技
ほぼ確定枠
ゴーストダイブ ドラゴンアロー 竜の舞
選択枠
はがねのつばさ 鬼火 バトンタッチ
持ち物候補…ラムのみ、オボンのみ、いのちのたまなど
竜の舞をして素早さと攻撃を1.5倍にして相手のポケモンを薙ぎ払っていくタイプの型です。今の環境ではあまり見る印象では無いですが、耐久に努力値を振って様々なポケモンを起点にして(起点にする…相手が自分にダメージをあまり与えられない隙を狙って能力上昇の技や身代わりを使う事)相手のパーティーを上から半壊させる事が出来ます。僕はドラパルトでやるならバトンタッチを持たせて裏のポケモンに繋いで行くとかいうムーブしてみたいんですけど、強いかは分かりません。
10.だっしゅつパック型
だっしゅつパック…能力が下がると交換できる。
技
確定枠
その他候補
シャドーボール たたりめ 鬼火 電磁波 大文字など
特殊型のドラパルトの懸念点りゅうせいぐんで特攻が下がる事を1度だけ無理やりの交換により解除出来る型。とりあえず交代って動きも出来るのが強いので、対面構築(対面構築…1vs1で戦う能力が高いポケモンで組んだ構築。交代を多用することが無いというか出来ない。)での無理やりな交代手段としても使えます。
ドラパルト型多すぎだろ…🙄
まだ開拓されるかもね！ガハハwww
2.ミミッキュ
7世代の王は今作も最強である。特性化けの皮は相手の攻撃を1回だけ無効にします。剣の舞による高火力も出せます。ダイマックスとの相性が良く、ダイホロウによる相手の防御ダウン、ダイフェアリーによるミストフィールド展開(ミストフィールド…状態異常にならない空間。ドラゴン技の威力半減。飛行タイプと特性浮遊のポケモンはこの効果を受けない)が強いです。しかし最近の評価は相手のダイマックスターンを特性の化けの皮によって無理やり1ターンは枯らすことが出来る点とされている気がします。つららばりなどの連続技で化けの皮がはがされてから攻撃されると弱いです。そして特性型破り(型破り…特性の効果を無視してくる特性)のポケモンは化けの皮を無かった事にして攻撃されるのでそのようなポケモンには弱いです。ミミッキュは元のステータスは少し低めです。
1.いのちのたまアタッカー型
いのちのたま…技の火力を1.3倍にする代わりにHPが1/10削れる。ダイマックスによる効果の変更が無いためダイマックスとの相性が良い。HPが削れるエフェクトにより持ち物バレしやすい。
技
ほぼ確定枠
じゃれつく シャドークローorシャドーダイブ かげうち つるぎのまい
選択枠
ミミッキュの強さを1番シンプルに扱う事が出来る型です。初心者に初めに育成するならこのポケモンをオススメします。特性化けの皮を活かして剣の舞をしたり、相手のダイマックスターンを枯らす動きが強力です。またミミッキュの足りない火力をいのちのたまで補います。他にいのちのたまを持たせるポケモンが居ないならミミッキュにとりあえず持たせて置きましょう。欠点としてはミミッキュは皮が剥がれる時にHPが削れるのと、いのちのたまでもHPが削れるので相手の技の圏内に押し込まれやすい事です。
ここで少しシャドークローとゴーストダイブの違いを軽く説明しておきます。
シャドークロー
急所に当たりやすいので相手の耐久ポケモンに刺す事が出来る可能性がある(急所…技の威力が一定確率で上がる。急所に当たると相手のリフレクターなどの壁の効果や、防御特防アップの効果を無かった事にして攻撃される)
打つのに1ターンしかかからないが火力が少し低い。つまりダイマックス技にすると威力が控えめ。
2ターン使って攻撃するので相手のダイマックスを問答無用で枯らす事が出来る。しかし、ゴーストダイブを使って消えるターンで次に攻撃されるのが確定なので、ノーマルタイプのポケモンに引かれたり、ゴツゴツメットを持ったポケモンに引かれたり、回復する隙を与えてしまう。
技の威力は高いのでダイマックス技にすると威力が高くなる。
その他技候補ですが、ウッドハンマーはミミッキュに強いとされるヌオー用。ドレインパンチはタイプ:ヌルなどの耐久が高いノーマルタイプのポケモンにダイナックルして攻撃を上げて無理やり突破する用などです。のろいはとりあえず相手の交代を強要出来ます。(ゴーストタイプのポケモンののろいは自分のHPを削って相手に毎ターン1/4の定数ダメージを与える技です。)
努力値は陽気ASがほとんどです。
2.のろいのおふだ型
のろいのおふだ…ゴーストタイプの技の火力を1.2倍にする。
技
じゃれつく シャドークローorゴーストダイブ かげうち つるぎのまい
上で紹介したいのちのたまミミッキュとほぼ同じですが違いとしてはいのちのたまと違って持ち物バレがしないです。またHPが削れたりしません。しかし1.2倍しか火力が上がらないのでいのちのたまに比べると控えめ火力。そして、じゃれつくの火力は上がりません。ミミッキュ使ってると分かると思うんですけど、このポケモンあんまりじゃれつく打たないんでのろいのおふだでも良いかなって感じですね。ゴースト技は命中率も安定ですしね。いのちのたまを他のポケモンに持たせたい場合や上記のデメリットが嫌な場合はのろいのおふだもいかがでしょうか。
3.トリックルーム型
技
じゃれつく かげうち トリックルーム のろい
持ち物候補…いのちのたまなど
ミミッキュでトリックルーム(トリックルーム…素早さが遅いポケモンが5ターンの間先制で動ける。)を使って裏の遅い高火力ポケモンに繋ぐ型です。また素早さを上げてパーティーを崩壊させてこようとするポケモンに対して化けの皮で無理やり耐えてトリックルームで逆にこちらの有利な展開に持っていったりも出来ます。のろいによって自分のHPを削って自主退場出来るのでトリックルームのターンを無駄にしにくいです。また、ミミッキュは上二つのようなアタッカー想定で動かれるので読まれにくいです。
4.メンヘラッキュ
技
確定枠
のろい 身代わり いたみわけ
その他候補
じゃれつく 鬼火
持ち物…フィラのみなどの1/3回復きのみ
ミミッキュの化けの皮を変な方向に活かしたミミッキュ。化けの皮の行動保証により無理やりのろいを使って相手のHPを1/4削る状態を作ります。そして、身代わりを使って自分のHPを削りつつ相手の攻撃をしのいで相手のポケモンにのろいの定数ダメージを一生与えていきます。そして、HPが削れるときのみで回復したり、いたみわけによって自分のHPが低い時に相手のHPを無理やり削って自分は回復するといった動きが出来ます。のろいの定数ダメージ解除のために交代をすると身代わりを残されるのでめんどくさいです。受けを主体とした構築などに強く出る事が出来るのが特徴です。サンムーンの頃はもっと個体数が居ましたが今は減っている印象。普通に強いし読まれにくいのでぜひ使って見ましょう。
5.アッキのみ型
アッキのみ…物理技を受けた時に防御ランクを1段階(1.5倍)上げる
技
確定？枠
トリックルーム のろい かげうち
選択枠
主にダイジェットポケモンに対する切り返しとして使われるポケモン。相手のポケモンがダイジェットしてくる所でトリックルームを貼って、耐久に厚く振ることで次のダイマ技も耐えて呪いで退場したりしながら相手のダイジェットエースを機能停止に近い状態に持ち込みます。トリックルームで素早さが遅いポケモンの方が速く動ける状態を作っていくのがダイジェットの切り返しとして強いです。裏にカビゴンやウオノラゴンなどがよく採用されてる印象です。耐久ラインは基本的にはギャラドスやトゲキッスのダイジェットをアッキのみなどを使って耐える感じらしいですが珠キッスのダイジェットは耐える調整は見られませんでした。そこまで努力値を振れるかはよく分かりません。
調べると他にも鬼火たたりめとか面白いミミッキュも居たんですけど、今回はこの辺で
3.ドリュウズ
8世代になり一気に評価が上がったポケモン。特性の型破りが強力でミミッキュの化けの皮を無視して弱点の鋼技を打ったり、ロトムの浮遊(浮遊…地面タイプの技が無効になる。フィールドの効果を受けなくなる)を無視して地震を抜群で打てる点が評価されている。今作は環境の電気タイプがロトムぐらいしか息して無いので余計に刺さります。また型破りによってドラパルトのクリアボディ(クリアボディ…相手による威嚇や岩石封じなどで能力が下がらない特性)を無視して岩石封じで素早さを下げて、上から攻撃するといった動きもでき、同じく浮遊のサザンドラにも地震が当たります。そして、運ゲー性能も高く耐久値の高いポケモンをつのドリルで無理やり倒したりアイアンヘッドで怯ませたりと無限の勝ち筋を作り出せるポケモンです。またつるぎのまいを採用することで特性天然のヌオー(天然…相手の能力変化を無かったことにして攻撃を受ける)の天然を無視してつるぎのまいの効果を発揮出来ます。その他の特性のすなかきも強力で砂嵐状態の時に素早さが2倍になるという特性です。ドリュウズを上から殴ることで対策している構築に更に上から殴ることで刺さります。逆に言うとアーマーガアやブラッキーなどのドリュウズの攻撃を受ける物理受けポケモンで止まりやすいです。今作からダイロックを打つことで自分から砂嵐状態に出来るので使うのが簡単になりました。
1.型破りタスキ型
きあいのタスキ…HP満タンの状態からどんなに強力な攻撃をくらってもHPを1残して耐える。耐久値の低いポケモンとの相性が良い。
技
ほぼ確定枠
準確定枠
選択枠
いわなだれ 地割れ シャドークローなど
環境にやたら存在するドリュウズの基本型です。岩石封じで相手の素早さを下げてステルスロックを使い、裏のエースに繋ぐという型や、つのドリルでアーマーガアやタイプ:ヌルのような耐久値の高いポケモンを無理やり倒す型のどちらかが一般的です。何故岩石封じ→ステルスロックの流れをくみ取るかというと、どんな攻撃をも1耐えてくる気合いのタスキで耐えられて裏のエースポケモンが倒されてしまう事をステルスロックで防ぐことや、ステルスロックの定数ダメージによって擬似的に自分のエースポケモンの火力を上げる事が目的です。その他きあいのタスキを持たせて行動保証を取る事で上から炎技を使ってくるリザードンを岩石封じで倒せたりします。また、トゲキッスやギャラドスのダイジェットによる素早さアップを岩石封じで防ぎながら相手の展開を阻害出来ます。ドリュウズの方が素早いので基本的に素早さが上がってしまう事は無いです。またきあいのタスキ以外のドリュウズミラー対面に強いです。きあいのタスキで耐えて自分の地震で倒せますからね。といっても環境のドリュウズの基本がタスキなのであまり意味ないですが。またつるぎのまいとシャドークローを両方採用することでつるぎのまいで能力も上げつつ、アーマーガアのミラーアーマーを貫通してダイホロウで防御も下げていくことが出来ます。その他の強みはドリュウズの説明文の初めに書いてある所を参照です。努力値は陽気ASぶっぱが基本です。
2.とつげきチョッキ型破り型
とつげきチョッキ…特防が1.5倍になるが、攻撃技しか打てなくなる。変化技が使えない。
技
ほぼ確定枠
選択枠
地割れ
vsトゲキッス性能などが高まる型。きあいのタスキよりもダイマックスして耐久を上げたりするのと相性が良いです。またきあいのタスキと違いステルスロックで効果が無くなったりすることも無くサイクル向き(サイクル…交代を繰り返す戦術のこと。相手のポケモンを倒すためには有利なポケモンを残しつつ立ち回る必要がある)。つるぎのまいやステルスロックなどの変化技は採用出来ないのでつのドリル採用が基本かと。努力値はトゲキッスやロトムを意識することが多いです。
3.こだわりスカーフ型破り型
こだわりスカーフ…素早さが1.5倍になる代わりに同じ技しか使えない。ダイマックスをすると同じ技しか使えないという事は無くなるが、素早さ1.5倍の効果も無くなる。
ほぼ確定枠
選択枠
地割れ など
こだわりスカーフによって素早さを上げるドリュウズ。しかし、今作ではドリュウズが本来より速くなることで有利になるようなポケモンがあまり居ないので数が少ないです。そのため技固定が弱くなる場面が多いなと使ってて僕は思いました。ミミッキュに対して、ミミッキュよりも速くなれるのは優位点ではありますがダイマックスされるとアイアンヘッドで倒せないしダイホロウ(ゴーストダイブ主体)で致命傷を追うので結局こちらもダイマックスしてしまうのであまり意味が無いのかなと思います…
弱いところばかり書いてしまいすみません。強い所があったら連絡お待ちしてます。
追記
フォロワーさん提供
スカーフドリュは素早さ1段階上昇のキッスやギャラ、スカーフをもっているロトムを抜けるのでそこまで弱くはないそうです！
4.いのちのたま砂かきエース型
いのちのたま…自分のHPを攻撃する度に1/10削る代わりに技の火力が1.3倍になる。ダイマックスしてても効果は継続する。しかし、HPが削れるエフェクトで持ち物バレしやすい。
技
僕のイチオシの最強ポケモン。こだわりスカーフを持ったドラパルト以外のポケモンよりも誰よりも速く動く事が出来、トゲキッスやギャラドスといったダイマックスを主体として戦うポケモンが素早さを上げていても砂さえあればダイマックス技で更に上からぶっ倒していけます。逆にギャラドスがダイストリームなどで天候を変えてこちらのポケモンを倒してる場合はダイジェットを積めて無いことが多いので元々速いドリュウズが先行してダイロックを打って砂嵐にして素早さを上げながら倒していけます。ステルスロックのサポートは必須ですがね。ステルスロック+ダイロックで無振りダイマギャラドスはほぼ死にます。またつるぎのまいを使う事で防御に厚いアーマーガア以外ならステルスロック込でダイロックでゴリ押し出来ます。並よりちょい上ぐらいの耐久のポケモンならつるぎのまいからのダイロックで砂展開して殴ってるだけで勝てます。勿論天候エースなので他の天候にされることに弱いです。特に雨パ(雨パ…雨状態で素早さ2倍になるすいすいの特性をもつポケモンを主体にした構築)には弱いです。またカバルドン防御に厚い物理受けアーマーガアやブラッキーやヌオーなどに弱いです。特に1番キツいのはヌオーですね。他は剣舞ダイマ技でごり押せたりもしますがね。アーマーガアがHB特化で1/3回復木の実持ってたら鉄壁絡められて負けます。
裏にカバルドンやバンギラスなどのステルスロック要因を用意してあげましょう。努力値は陽気ASか耐久調整型があります。
5.タスキ砂かき型
きあいのタスキ…HP満タンの状態からならどんな攻撃をくらってもHP1残して耐える。
技
ほぼ確定枠
選択枠
いのちのたまと違って火力は抑え目だがきあいのタスキを持つことでギャラドスやガマゲロゲなどのポケモンで素早さが先行されている時に砂嵐によって素早さ関係を切り替える動きが出来ます。その他はすなかきのドリュウズと性能はほぼ同程度です。タスキを盾に強引なつるぎのまいも出来ます。またきあいのタスキを持つことで砂が無くてもある程度の活躍が期待できます。
6.チョッキすなかき型
とつげきチョッキ…特防が1.5倍になる代わりに変化技が使えなくなり攻撃技しか使えなくなる。
技
先程のタスキよりもvsトゲキッス性能を意識したすなかき型。相手のトゲキッスがドリュウズより速くなっておりダイバーンなどで天候を取られている時に下からダイロックで砂にして素早さ関係を逆転していきます。その他特殊アタッカーにも強気に立ち回れるが耐久に努力値を振る関係上火力はきあいのタスキよりも低くなってしまう事がありそうです。
4.トゲキッス
通称白い悪魔の犯罪者。特性てんのめぐみは技の追加効果が起きる確率が2倍になるとかいう感じです。エアスラッシュは本来30%で相手を怯ませますがトゲキッスの場合は60%で怯ませるとかいう頭のおかしい性能をしています。トゲキッスより遅いだけで永遠に怯まされて負けても仕方ないです。台パンして対策しましょう。そして今作最強のダイマックス技ダイジェット(ダイジェット…素早さを1段階すなわち1.5倍にする追加効果を持つ。)をエアスラッシュを媒体にしてタイプ一致(タイプ一致…自分と同じタイプの技は威力が1.5倍になる)で打てます。それで素早さあげたら上から動けるポケモンが増えるんでバンバン怯ませれますね！いくぜ！ポケモンど真ん中！最高のゲーム！！その他にもマジカルシャインだいもんじやかえんほうしゃくさむすびといった優秀な技範囲と悪巧みという特攻を2段階(2倍)にする優秀な積み技も覚えます。また他の特性の強運は急所に当たる確率が上がるので相手の陰キャポケモンや壁展開(リフレクターひかりのかべ、オーロラベール)を無理やり急所にぶち当てて貫通出来ます。急所は相手の能力上昇やこちらの能力ダウン壁による技のダメージ半減の効果を無視して殴れます。このように運ゲー性能が高いので白い悪魔とよく呼ばれます💓💞トゲキッスに対してはドリュウズなどに弱点をつかれて倒されやすい、バンギラス、ヒートロトム(げんしのちからない場合)、ドサイドン(くさむすびない場合)、セキタンザンなどが有利です。この辺りは構築に組み込みたいですね。
1.いのちのたま型(てんのめぐみ)
いのちのたま…自分のHPを攻撃する度に1/10削る代わりに技の火力が1.3倍になる。ダイマックスしてても効果は継続する。しかし、HPが削れるエフェクトで持ち物バレしやすい。
技
確定枠
エアスラッシュ マジカルシャイン だいもんじorかえんほうしゃ
選択枠
くさむすびorわるだくみ
いのちのたまを持ったスーパー高火力アタッカーで構築の軸になるポケモンです。ラムのようにあくびや電磁波に対する耐性は落ちますが火力は一気に上がります。具体例を上げるとダイフェアリーでブラッキーが確定で倒せるようになります。また有名な耐久振りミミッキュを皮が無ければ一撃で倒せます。ステルスロックを絡めてH252振りロトムをタイプ一致技(自分と同じタイプの技は火力が1.5倍になる。トゲキッスの場合はひこう技とフェアリー技。)で効果いまひとつとかにならずに等倍で殴れたらほぼ倒せます。要するに水ロトムならダイフェアリー、カットロトムならダイジェットでもダイフェアリーでも良いって感じです。H252ヌオーがダイジェットで乱数75%で倒せます。ヌオーがエアスラッシュで１回怯ませるだけで突破出来ます。性格おだやかのHD252振りドヒドイデが悪巧みを積むとダイジェットで確定1発になります。めっちゃ今ダメージ計算回したんですけど凄い火力ですね()受け構築はいのちのたまトゲキッスに悪巧みされるだけで受かるポケモンが現状確か存在しないのでかなり上手に対面させないといけません。努力値は大概は火力重視の為に性格を控えめにして252振るのが調べると多かったです。くさむすびを採用することで本来苦手なドサイドンなどに強くなれる他、ついでに水ロトムや草4倍マンのヌオートリトドンガマゲロゲなどに強くなれます。わるだくみを採用すると受け構築などに強く出ることが出来ます。シーズン2で結果を残された方はくさむすびの方が多かったですね。
2.ラムのみ型(てんのめぐみ)
ラムのみ…状態異常になった時全ての状態異常を回復することが出来る。
技
確定枠
エアスラッシュ マジカルシャイン だいもんじorかえんほうしゃ
選択枠
わるだくみ くさむすび
(わるだくみの方が優先度高め)
ラムのみを持たせることでカバルドンなどの欠伸ループ(欠伸を連打して相手を交代させて対面操作を行うこと。対面はどのポケモンが場にいるかぐらいに考えてください)に対して強くなれます。また不意に来る技の追加効果による状態異常、特に放電の麻痺などに強くなれます。欠伸で交代を強要されることが少ないのでわるだくみが積みやすいのでくさむすびよりもわるだくみの方が多い印象です。トゲキッス自体がダイマ前提で運用することが多いので欠伸で無理やり交代を強要されるのは弱い動きなのでラムのみを持たせるのは非常に理にかなってます。努力値は耐久調整や素早さ調整を施したり、CSブッパ運用など様々です。
3.弱点保険型(てんのめぐみ)
弱点保険…弱点の技を受けると攻撃と特攻が2段階(2倍)上昇する。ダイマックスのHP上昇により耐久が上がるのでダイマックスと相性がいい。
技
確定枠
エアスラッシュ マジカルシャイン だいもんじorかえんほうしゃ
選択枠
くさむすびよりもわるだくみ
トゲキッスがダイジェットが強いためダイマックスさせて使うのが当たり前みたいな風潮があるので、弱点保険持たせたら最強じゃね？って感じで発売2週間ぐらいに流行ったポケモンです。確かに弱点保険を発動した場合の火力は素晴らしいですが、現在では有名になりすぎた結果大概弱点技で殴られ無かったりと発動の機会がほとんど無いため、かなり数を減らしました。
4.ピントレンズ型(きょううん)
ピントレンズ…急所に当たりやすくなる(急所ランク+1)きょううんの特性のポケモンに持たせると50%で急所に当たるようになる(通常は1/24)
技
確定枠
エアスラッシュ マジカルシャイン だいもんじorかえんほうしゃ
選択枠
わるだくみ くさむすび げんしのちから
50%の確率で急所に当たるとかいう明らかにクソモンスの雰囲気が漂うポケモン。トゲキッス自体がダイマックス前提で使う事が多いので、てんのめぐみのような技の追加効果の確率を上げるよりも(ダイマックス技の追加効果は元から100%起きるのでてんのめぐみの恩恵が無い)ダイマックス技に恩恵を受けやすいきょううんの方が強くね？ってなった結果増えて来たモンスター。無理やりな崩しが行えたり相手の能力上昇やリフレクターや光の壁をガン無視して攻撃出来るとトゲキッスの冒頭で説明しましたがそれが5割で使えます。努力値は耐久に振ってる方が多い印象でした。
5.こだわりスカーフ型(てんのめぐみ)
こだわりスカーフ…素早さが1.5倍になる代わりに同じ技しか使えなくなる。ダイマックスすると技固定の効果は無くなるが素早さ1.5倍の効果は無くなる。
技
確定枠
エアスラッシュ マジカルシャイン かえんほうしゃorだいもんじ
選択枠
トリック くさむすび
こだわりスカーフを持たせる事で初速から速い昔ながらのトゲキッス。トリックで持ち物を交換して技を固定させ変化技ばかり使ってくるポケモンの機能を落とすことも出来ます。またこだわりスカーフのおかげで初速からはやいので、ミミッキュを怯ませて無償で皮をはがせる、トゲキッスミラーに強い、インテレオン、エースバーン、遅めのドラパルトなどに最初から速くて怯ませたり倒せる、サザンドラに受け出しをした時にダイマを無理に切らなくても良くなる(元から速いから素早さ上げなくていい、不利対面出来たら交換すればいい)、メタモン能力上昇にコピーされても同速勝負に持ち込める(メタモンの持ち物はスカーフが主流、同じ素早さのポケモンは50%の確率で先行できる)、アイアントより最初から速く動ける、素早さが上がっている化石ポケモンを上から倒せるなどらしいです。
