【雑談】修学旅行でインフルになって痛い目見た話
こんにちは。オタクのこーちゃんです。これはまだ僕がオタクになる前、割と色んな子と仲良くしてて若干陽キャぶろうとしてた高校生の時の話です。
皆さん高校生のころ修学旅行はどこに行かれたでしょうか。私は東京で観光した後に中部地方のとあるところでスキーをするといった日程でした。まあ中部地方といってもくそ広いのでまあ山がある方の中部地方って言っときます。名古屋とかでは無いです。
時期は真冬ですので、やっぱり怖いのがインフルエンザですよね。修学旅行中に誰かがかかれば最早テロです。
そして東京観光が終了して、スキー場のある場所にバスで移動中の時である。クラスの女子がバスの中でやたら体調が悪くなってたみたいです。
これが我々のクラスの終焉を告げていました。
バス内は密室空間、そんな所で誰かがインフルエンザになればそれはもうオワオワリ。クラス全員インフルエンザの毒牙に晒されてしまったのです。
賑わっていたバス内から「やばくね?」みたいな空気が流れます。そして、後にこの修学旅行の1番の被害者になることとなる僕もそのうちの1人でした。
そして修学旅行2日目の午後。いよいよスキーが始まります。まあ一応若干かじってたのですぐ出来るようになって楽しい😊って呑気にスキーをしてました。その夜です。
修学旅行の定番班の男子でエロ話第2部(2日目だから)が行われていたのですが、当時1番仲の良かった男子からつぎの言葉が放たれます。
「やば、ちょっとしんどいかも」
今思えばこの時こいつをサッサと隔離しとけば良かった。しかし、何かこいつは「まあ大丈夫やろw」と粘りだします。もうこいつのせいです。許せん(適当)まあ一応保健室には連れて行かせたんですけど、まあ熱も無かった模様。普通にしてました。
しかし、次の日、修学旅行3日目の午後になった瞬間、そいつが死にました。インフルエンザです。
とまあ僕らの班は丸1日インフルエンザマンと過ごしてしまったわけです。なんか悪ノリで膝枕とか壁ドンとかもしてしまった。もうオワオワリです。僕らの班の終焉です。
そしてその毒牙は僕にも襲い掛かります。修学旅行3日目の午後のスキーが終わった瞬間である。
「あれ?何か喉が痛いな…」
これはあいつと同じ運命なのかも知れない、一応保健室に行きました。
しかし、熱はありません。
保健室の先生からは「また、明日起きても体調悪かったら来てね」と言われるだけである。まあ僕も喉が少し変な気がしたぐらいなのでまあいっかと放置してそのまま寝ました。
今思えばくそ迷惑でしたねガハハ。
次の日の朝起きても別に喉が痛くありません。「あれ、余裕じゃん…」そう思っていました。なので呑気にスキーしに行きます。もう修学旅行も終盤なので、スキーコースもそこそこ難易度が上がります。でもまあこんだけやってたら普通にどんなコースでもまあ滑れるんですよね。しかし、おかしい。
転けたことがないのにやたら転ける。
この時から僕の体調は明らかにおかしかったのでしょうね。多分もう発熱してました。しかも、転けると雪で身体が冷やされたり濡れたりする。悪循環です。午前のスキーが終わった瞬間明らかにしんどいので保健室に行こうとしました。もうフラフラです。
そしてその時です!!
当日好きだった女の子に保健室に連れて行ってもらえました()
今思えば修学旅行で1番いい思い出ですね()
熱は38.5度ぐらいだったでしょうか。もうどうせインフル確定です。そしてインフルエンザが他クラスにも私のクラスにも多発してたため隔離部屋が男子の方は足りないと言われます。てな訳で僕は女子の方のホテルの部屋に隔離されます。
まあそこで間違えて女子の部屋に普通に入ってしまうというゴミプレイをかましました。
もう体調死んでるから許してくれ…
そして隔離部屋でとりあえず寝かされます。しんどすぎて中々寝れなかったんですけど、まあそのうち寝てました。
そして起きたらなんと!40度越えの高熱!!もうマジでおれの人生短かったな。死ぬな。ってぐらいしんどかったです。
そして病院に連れてかれます。ほんでもって検査ですよね。鼻に綿棒突っ込まれるやつ。まあこれが痛いこと痛いこと。あれ気持ち悪いよなー()
でまあ案の定インフルエンザだったんですよね。
そして女の子の方の部屋に隔離されるのも可哀想だろうという事で同じ班でインフルエンザになった彼と同じ部屋に隔離される訳なんですよね。そして僕が一言。
「お前が体調悪かったのに粘ったせいで俺もインフルになったやんけ」
そしてその日はそのままそいつとルパン三世見て寝ました。
次の日です。そいつはピンピンしてます。僕は死んでます。朝ごはんが持ってかれたんですけど、マジで食う気がしませんでした。3口ぐらいで吐きそうになります。そしたらそいつが「いらねーの?」みたいな感じで俺の分まで食いだします。こいつ呑気で羨ましいなーって顔つきしてました。
そして、まあその日は再び東京観光して帰るんですけどインフルエンザ組はそのまま地元の四国に帰らされるんですよね。でも僕の体調はゴミカスです。帰宅する気力もない訳です。
そして僕は延泊する事にしました。
しかし、この延泊マジで良くないのが延泊した場合親が迎えに来ないといけないんですよね。四国から中部地方の山奥まで。要するに四国なんてくそド田舎から中部地方の山に行くには飛行機乗って東京行ってそっから電車に乗って来てもらうしかない訳なんですよ。大移動です()
そして、まあ担任の先生がいつ来れるかの連絡をしたのですが、その時「スマホ持って来てあげたらどうですか、暇でしょうし」と言ってくれたみたいです。修学旅行なんとスマホ持ち込み禁止だったんですよね。でも僕はアホなんでスマホを隠して修学旅行に出発してしまってました()てな訳で親が見つけられない訳なんですよ。マジでプレイングミス。
でまあ親は次の日来るみたいなんで僕はずっとテレビ見て過ごしてたんですよね。友達も同じ部屋に居ないし、1人で何もない部屋で虚無の時間を紛らわす為にテレビを見てました。
そしてまだ僕のために居てくれた先生がご飯を持って来てくれた時です。
「お前、体調悪いのに何テレビ見てんの」
そう言ってテレビを消されました。
いやいや、する事無くなったやんけwこうなると虚無です。何もすることがありません。僕は何のために生きているのだろう…そう考えるようになりました…
次の日です。ついに私のお母様が来てくれました。本当に申し訳ない。そして、半分死んでる体調で東京に行きます。2日前まで40度出てたんですよ。マジでキツかった。そして何よりキツいのが飛行機。飛行機で飛ぶ瞬間めっちゃ体に圧力がかかるし、飛び始めは斜めに飛行するせいでマジで気持ち悪い😩本当に病み上がってすらない僕からしたらただの地獄です。
そしてやっと地元に着きました。
まあインフルエンザですから、修学旅行後の学校もしばらく休ませてもらいました。
案の定、バスの中でのテロのせいで僕のクラスではインフルエンザが大量発生。修学旅行後には学級閉鎖になりかけたみたいです。
そして次の週からやっと通い始めたんですけど、ここからもまあめんどくさい。
スタンプラリーが始まります。まあ、単純に休んだ授業の先生の判子を貰う作業ですね。忌引のための。でも先生って色んな所に湧くんですよ。探すのがマジでめんどくさい。学年中でスタンプラリーが始まってました。おもしろい。
とまあこんな感じでその年の話は終わりなんですけど、この話まだ続きます。
修学旅行の前に修学旅行説明会だったっけな、親御さんに説明会をする会があるんですよね。
そして次の年の説明会の話です。
「修学旅行中に体調不良で帰れない生徒さんが出たら親御さんに迎えに来てもらいます。」
との事。周りからは「そんなんジョークでしょwww」って空気が流れたみたいです。
いや、ジョークじゃねーよ!俺がおるわ!
この話を部活の後輩から聞かされました。「これ、こーちゃん(俺の苗字)さんですよね?w」って…
いやまあそうなんだけどさぁ…()
そして、時は流れて僕も高校生3年生になりました。センター試験前です。修学旅行中に僕のせいで残ってた先生がセンター対策の授業をしていた時です。
「インフルエンザには気をつけろよ!なぁ!!こーちゃん(俺の苗字)!!!」
センター試験前ですら僕のことをネタにされた訳です。僕のこの話知ってる人はクスクスしてました。
はぁ…()
でまあこの話まだ終わんないですよね()
僕今大学生です。修学旅行に行ったのは大昔の話…そして僕の妹も修学旅行に行く時が来た時の話です。また修学旅行説明会があったみたいです。
「何年か前にもインフルエンザで延泊して親に迎えに来てもらった子がいるんですよーwww」
いや、それ俺の事やんけ。
てか、被害者の僕の親、目の前にいますけど()
って事があったみたいです。親から電話で聞かされました()
大昔の話は今でもされるみたいですね。皆さん気をつけましょう。
コロナコロナと最近は騒がれてますが、皆さんも気をつけてくださいね。
長文お疲れ様でした💓💞