【ポケモン剣盾】 HBベースメガネウォッシュロトム
こんにちは!こーちゃんです。今回はかなり使用感のいいウォッシュロトムの調整を紹介しようと思います。
【個体紹介】
特性:浮遊
性格:図太い
持ち物:こだわりメガネ
技:ハイドロポンプ、10万ボルト、ボルトチェンジ、シャドーボール(あくのはどうと選択)
※技構成について
放電にすると火力が足りないので10万ボルト、一貫性を取るならシャドーボール、ダイマックスしてからのDダウン効果を取るならあくのはどう
努力値:252-×-156-100-0-0
※素早さはロトムミラーで後攻ボルチェン意識で個体値を落とすのもアリ。その分カットロトムは上から動けなくなるのでそこが懸念材料。
後攻ボルチェンは相手より遅く展開することで相手に有利なポケモンをターン終わりに場に繰り出すことが出来ます。
【調整意図】
H…耐久意識で252振り。ロトムは数値がカツカツなので最大まで振り切るべきです
(乱数とは…ポケモンのダメージは運で決まっており1番多いダメージが入る確率は16分の1です。この攻撃以外を耐える調整のことを最大乱数切り耐えと言います。)
意地っ張りA252振りギャラドスのパワーウィップステロ込確定耐え
陽気252振りいのちのたま持ちミミッキュの+2じゃれつく確定耐え(H252振りだけだと68%の確率で落ちます)
C…H252振りアーマーガアを10万ボルトで最大乱数切り1発
無振りダイマックスギャラドス10万ボルトで確定1発(ソクノ持ちもダイマックス無しなら同様)
赤字で書いてる所が大事ですので他は意識は薄めでよいです。
環境に多すぎるドリュウズ、アーマーガア、バンギラス辺りの並びに強めに出るために調整を行いました。
図太いにすることで火力が落ちることを懸念してこだわりメガネを持たせ、本来の役割対象であるギャラドスにも弱く無いようにしました。アーマーガアも今の所環境にいるのがほとんどHBブッパなので火力も足りてます。
注意点として控えめ252振りメガネなら確定で倒せるH252ドヒドイデが10万で確定1発になりません。そもそもドヒドイデがロトムに対してすることがマジで無いので別に困ったことは無いですが一応覚えておきましょう。
【運用方法】
初手に出てくる襷ドリュウズの地震を耐えて返しのハイドロポンプで襷まで持っていってドヤ顔します。裏の先制技持ちで処理しましょう。襷じゃないなら相手が弱点保険砂かきダイマックス型でない限りは勝てます。
注意点として裏のミミッキュの影うちorシャドクロで襷ドリュウズを処理した場合その裏から相手もミミッキュを展開してきたらめんどくさいです。つまりドリュウズに1発殴り珠ダメージ、ミミッキュの皮を剥ぎ合うのに1発珠ダメージ、皮剥がれダメージが入り、いのちのたま×2+皮剥がれダメージが入ります。そうすると相手のミミッキュを影うちで処理出来ずに相手の影うちで処理されることが起きます。
アーマーガアバンギラスに対しては積極的に選出して行きましょう。理想の動きとしてはメガネボルチェンの火力を押し付けてバンギラスを削っていきバンギラスをドロポンで処理って形が良いですね。アーマーガアをロトム以外で処理出来なくなるような選出をしてしまった場合はロトムは大切に扱いましょう。
※重要!!
単純に物理環境ですので、相手の物理ポケモンに対して余裕を持ったHPを確保しつつメガネの火力を押し付ける動きが凄く使ってて使いやすいです。
メガネボルチェンによる相手の特殊受けへの負荷も使っててかなり強いです(*^^*)
【相性の良いポケモン】
その他蜻蛉帰り、ボルトチェンジ持ち
アーマーガア、ヒヒダルマなど…
ヒヒダルマは特に耐久が無いのでロトムをクッションにして通して行く動きが出来ます。
アーマーガアはロトムで処理がめんどくさくなるバンギラスに対する引き先として優秀であり、ミミッキュの皮を剥いでから物理受けに繋ぐ7世代からの動きが強いです。
【追記】ここ最近はアーマーガアの型が多様化してきておりsラインが大分上がったアーマーガアや、D振りタラプのみアーマーガアが増えてきたので調整の余地あり。ギャラドスも増加傾向にあるのでパワーウィップ耐え程度に抑えて、もう少し火力に振った方が良いかもしれないですね。
【最後に】
構築のクッションかつ火力枠の両方としてかなり優秀で使いやすいのでぜひ使って見てください!